20代しゃべり場

■裁判員裁判

裁判員が発言したのどうの言ってますけども
それがなんぼのもんだと、黒異的には思ってます
日本人の人の良さというか偽善というか、流され易さ保守的な性格
それを持ってして果たして公平な論争ができるのかと
疑ってなりません。
どんなに細かい話を聞いたって念頭には「被害者可哀想」
しか結局ないんですよ。あったとしてもそれを表立って口には
出来ないし。
別に、加害者の味方をしようってわけじゃないんです
加害者の見方をしてみな。というね。
人を一人殺したから死刑と司法の方針が言っても
それも別に有りだとは思うくらいです。
ただ、話し合いをする以上複数人の考えられるだけの見方を
どれだけ搾り出し、共有でき、その中からよりよい結論を導き出すことが出来るかどうかってことだし
それを実現するのが弁護士と検事であって
最初から中立という立場に置かれた裁判員が
例えば事実を認めた殺人犯を裁く際
弁護士の話を聞くかしら？というところですわ。
検事のザコが増えただけみたいなイメージなんですよね、黒異的には。
それなら最初からいらないと。
ただ、そうやって弱弱しく優しい発言しか出来ないのも仕方ないのはわかる、だってそんなこといったら加害者の味方と思われるから、社会不適合者と思われる。論争の中で意見してるだけなんてこの世の中は通じにくい。
だからそれはおえらい方々が先にそれを宣言してくれるといい。

ここからは蛇足ですが、
こう考えるのは元々僕が人間を信用してないところからあって
大抵の人間は沢山の罪を犯してる、それが法に触れてなかったりバレてなかったりしてるだけで、
だから通り魔だろうが遺恨だろうが
被害者がなんぼの人間なのか？ってところを考える、
それが必要か不必要かというのは被害者となった理由にもよるが、
不必要な場合でも被害を受けたからといってその人を
美化するのはあまりにも偽善すぎると思うんだ。

そんなことを考えながら裁判員のニュースを見てるわけですけど
実際いざ選ばれたとなったら自分は真っ当な意見が言えるだろうか
極端に小心者の自分のことだ、基本は無理だろう
こんだけ豪語しときながらね・・・
ただ裁判官や司法が黒異と似たよう（蛇足の部分は除いて）に考えて裁判を進めるというのであればあるいはというところではある。