過去ー自傷

暗い話なので続きに収納

リストカット。高校時代、僕の周りでは流行のように一クラスに知ってるだけでも1,2人はいた。
追っかけてた先輩の腕は酷かった。もう切る所ないでしょという感じだった。
両腕。足も沢山傷があった。
その先輩のことはおいといて、
僕が始めて自傷というものをしたのは
体育の時間だった。

情緒不安定なのは中学生からだったのだが
高校になっても基本は元気でがんばる子だったのだが
それはあって、
ただその体育の時間は些細な理由だった。
体育の、グループ分けか、競技の選別の部分ですごく嫌だって、
テニスをしてたんだけどその待ち時間に爪で思いっきり腕を掻き続けた。
満足できなくて近くの石でもやった。

それから、カッターに変わるのはすぐのことで。
授業中、誰も居ない美術室の裏で休み時間、トイレ、色んなところで
切ってた。
友人にはあまり隠さなかった。でもバレたくないという友人もいたから
そのこたちには全力で隠した。

それほどエスカレートすることはなかった。

それから専門学校で、
新しい土地に馴染めないのと授業がいやだってんで
一度やめたが再発。

でも一人暮らしのときは親に隠さなくていいのですごく楽だった。
家族親族には絶対知られたくなかった。家族会議とかいやだから。

それから・・・
今・・
バイトとかで面倒になるのでしないようにしないようにとがんばってる。
どうしても駄目なときは足を切る。

今は、まだ多少情緒は不安定だけど前より全然不安がない。そのことが不安なくらいで。


今リストカットをする理由はなぜか四つもある。

一つは
何かやろう！とか何か改善しよう！という意気込みや気持の切り替えをするとき切る。
鬱とかじゃない。
なかなか理解してもらえないけど、それが自分なりの気合なだけ。

二つ目は
やっぱり高校のときと同じで頭が混乱したとき、体痛いと心の痛みが多少和らぐ。だから。切っても痛くはないんだけどね・・

三つ目は
単に血が恋しいだけ。もしくはマゾ心から。

四つ目は
僕は小学生の頃から死ぬことや不治の病が怖くて仕方が無かった。だから
この治る傷　というものにすごい安心感を得ることができる。
だから切る。


でも最近傷はない。本当はしたいけど隠すのが面倒で仕方ないから。
絵の仕事やニートが出来るようになったら、沢山きりたいな・・・。