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グロい絵や漫画の制作、セクシャルマイノリティなどのお話を出来るといいなと思います。
  2024/07/05 (金)  08:30
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  2009/02/24 (火)  23:55
長いので読む人は続きから
私は戦場へ向かった・・・
以前の決戦から5日、またあの地へ戻って行った。
私の、戦場だ。

控えの場で共に戦う戦士はたったの1人
その者も私を残して一つの激励も送らず去っていった、
それでいいのだ、慰みは戦中に尾を引く邪魔にしかならぬ。

そして合戦の合図と共に私は向かった、最前線へ。


待ち受けるのは女戦士が一人
あどけないような、悪意のない笑みを浮かべる。

そして戦いは始まった。


私は見くびっていた、この戦を。

前の決戦で深手を負った、そのとき戦った敵は
まだ生きていたのだ!
そしてその敵は立ちはだかった・・。

まだ傷の癒えていない身体を麻酔で沈める
これで戦いに集中できるだろう、

しかし!

麻酔が、、、きかない、、、!
しかしそんなことはお構い無しに敵は
何度も何度も同じところを鋭い何かで攻撃してくるのだ!
何か、、というのは私にはその武器が何かわからなかった
とてもみえやしない、ここまでに力の差が歴然としているとは!
意識が飛びそうなところに、更なる麻酔をかける、
しかし、、、痛みは治まらない、
乱れる呼吸、震える体、口を開けているのは
そうしなきゃいけないからではなく、叫ぼうとしているのに
声が出ないだけなのだ、
目からは無意識に涙が出てくる。
この世のものとは思えぬ痛みに耐えるため
私は自らの爪を手に食い込ませそちらに集中しようとする
しかしそんなことではこの敵の攻撃を紛らわすことはできない。
私の口からは「いっそ殺せ!」と出すか出さぬか考えていた。
そして第三の麻酔を投入することにした、
麻酔師はこれを良しとしなかったが致し方ない
戦いには必要なのだ。

そして第三の麻酔は効いた。
まだ多少の痛みはあったが私は 思ったのだ
「痛いから何だと言うのだ」
元々そういう考えに至ればいいとは解っていたが
この機にその境地にたどり着けた気がした。
先ほどまでの痛みが再び訪れればそんなこと言っては
られないとは思うのだが・・・。
しかし私はこの戦いが始まる以前より強くなっていることを
確信している。
敵は一人ではない、私の中の嫌悪の精神、
それが最大の敵なのだ

そして

私は二人の敵を倒し
薬を貰ってその地を後にした。

しかしまた私はこの地を踏みしめることになるだろう。
逃げぬ 全ての敵を倒すために私は戦い続けるのだ。


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愛媛松山に在住。
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